生野区医師会について

会長ごあいさつ

 生野区医師会は、日本医師会の下部組織として昭和22年に大阪府医師会の創設と同時に設立され、以来77年、生野区民の皆様とともに歩んでまいりました。我々生野区医師会員の医師は、自院での診療以外にも、地域の時間外・救急対応や行政・医師会等の公益活動、地域保健・公衆衛生活動、多職種連携など、地域の皆様の健康を守るための活動を連携して行わせていただいております。そして、生野区医師会はこれらの活動に深く関与し、運営させていただいております。皆様も御存じの通り、新型コロナウイルス感染症によりここ数年の間に社会は大きく変わりました。特に医療機関には大きな教訓が残り、併せて多大な変革を求められております。生野区の実情に応じた医療提供体制の構築が、喫緊の課題であり、構築に会員一同傾注させていただいております。道まだ半ばではありますが、生野区民の皆様に、生きていくための相談にのりながら少しでも援助ができる、『頼りになる』と思っていただける医師会を目指し、会員一同精進してまいりますので皆さまのご理解と御力をお願い申し上げます。

会長 綿谷 勝博

主な活動

  • 医療機関情報
    突然のけがや病気の時、また検診や予防接種を受けようとする時に、区内の医療機関情報などを閲覧する為の検索システムを本会ホームページ上で提供しています。
  • 公衆衛生
    市・区と協力し、乳幼児健診などを実施し、乳幼児に対する様々な感染症を防ぎ、健康保持に努めています。
  • 健康教育
    健康セミナー・健康展・生野まつり・健康相談などを通じ、区民の疾病予防と健康教育の充実を図っています。
  • 介護保険
    主治医(かかりつけ医)として意見書の作成や認定審査会での認定作業、ケアプラン作成過程での指示・指導、介護保険サービスなどに協力しています。
  • 学校保健
    市立の学校・園医として児童生徒の健康増進を図り、円滑な学校保健活動を進めるため、学校保健協議会に参加、児童生徒の健康問題、疾病予防の啓発など指導をしています。また、学校・園医の推薦もしています。
  • 病診連携
    区内の、どの医療機関に受診しても安心して十分な治療を受けていただけるよう、病院と診療所との協力体制を整備し、連携を図っています。
  • 休日急病診療所
    今里休日急病診療所・中央急病診療所に休日、夜間、年末年始の急病にも安心して受診していただけるよう従事しています。
  • 会員の研修
    ”人の命を預かる”という社会的使命感と強い倫理観をもって医療に携わる会員を対象に、日々進歩する医療、臨床医としての知識と技術の習得など、日常診療に必要な研修会を実施しています。

役員

会長綿谷勝博
副会長草野孝文・宮本峯豪・山寺慎一
理事峯 孝子・奥野泰久・宮川松剛・金 幸元・山上高生・伊達宗広・伊藤昌広
小林正宜・山住俊晃・松本 学・佐野徹明・畠中剛久・清原忠彦
監事李 在都・宗元景泰
議長・副議長藤田秀樹・金沢学秀
裁定委員大江泰介・小倉恭子・谷山誠賢・馬渕享子・安田隆志

※本会役員等任期
令和6年6月25日定時総会終結時より令和8年6月23日定時総会終結時まで
令和6年7月16日臨時総会終結時より令和8年6月23日定時総会終結時まで